VEGAの予約を検討している方向けに、公式発表にもとづいてお金の流れと得られるものを整理します。高額の予約金ですから、仕組みを正確に知ってから判断するのが大切です。

予約金の仕組み

項目 内容
予約金 250万円
返金 正式な機体売買契約を結ぶ前なら全額返金
購入する場合 予約金は機体代金(2,500万円〜)に全額充当
対象 初回限定100機(Founder's Edition)

ポイントは「正式契約前なら全額返金」という設計です。つまり現段階の250万円は、機体そのものの前払いというより、限定100機の"席"を確保する権利+開発を間近で見る会員権という性格に近いと言えます。

VEGA OWNERS CLUBで得られるもの

予約者は「VEGA OWNERS CLUB」に参加でき、公式発表では次のような体験が挙げられています。

  • 工場見学
  • プロトタイプ(試作機)の公開
  • オーナー限定イベント
  • 開発進捗の共有

完成品を待つのではなく、開発の過程そのものを体験として楽しむ——ここがこのプロジェクトの設計思想です。国産飛行機が生まれる過程を最前列で見られる機会は、日本ではそうありません。

申し込み前に確認しておきたいこと

誠実に書くと、現時点では未発表・未確定の要素も多くあります。

  1. 納期:引き渡し時期は現時点で公式発表がありません
  2. 制度:日本でLSAを飛ばす制度は発展途上です(詳しくはこちら
  3. 免許:操縦には自家用操縦士以上の免許が必要で、取得には数百万円・数か月かかります(費用の相場
  4. 維持費:保管場所・整備・保険などのランニングコストのモデルは未発表です

「全額返金される予約金」と「未確定要素の多さ」はセットです。返金条件の詳細(手続き・期限など)は、申し込み時に必ず契約条件の原文で確認してください。

当研究所の見方

250万円は大金ですが、「日本の空の歴史が動くかもしれない現場の最前列チケット」として捉える人にとっては、値段のつけようがない体験になる可能性があります。一方で、納期や制度が固まってから判断しても遅くない、という考え方も十分に合理的です。

当研究所は今後の発表(納期・仕様の確定・制度の動き)をニュースまとめで追いかけます。

出典